ニュース・トピックス

北海道内の多系統萎縮症の研究情報サイト、ニュースレターが創刊

2015.7.9

HoRC-MSAは、北海道大学神経内科が中心となり、北海道大学病院高度先進医療支援センター、札幌医科大学公衆衛生と連携して、北海道内の多系統萎縮症患者・家族の方々にご協力いただきながら、病気の克服を目指して、研究や治療法の開発に取り組んでまいります。
【多系統萎縮症とは?】
多系統萎縮症は、ふらつき(運動失調)、動きの遅さや手足の固さ(パーキンソン症状)、立ちくらみや尿の出づらさ(自律神経症状)が中高年に出現し、徐々に進行する神経の難病です。病気のメカニズムはまだ十分に解明されておらず、今のところ根本的な治療はまだわかっていません。最近になり、病気の研究が進んできたことにより新たな治療方法の可能性が期待されてきています。日本からも多系統萎縮症に関する多くの研究が発表されており、世界的にみても研究が進んでいます。
HoRC-MSAでは北海道在住の多系統萎縮症のみなさまに患者レジストリへの登録をお願いしております。ご登録いただける方は以下の3つの条件をすべて満たす方です。
◆多系統萎縮症と診断され、指定難病の医療受給者の申請をしている

◆北海道に在住している
◆御本人・御家族ともに研究のご協力いただける
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このほかにもHoRC-MSAでは、様々な情報発信をするため、ホームページを用意しています。ぜひご覧ください。
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2015年6月にはニュースレターも創刊しました。