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細胞の損傷を免疫系に知らせる脂質を発見~ゴーシェ病やパーキンソン病の治療に期待

2017.4.24

【細胞の損傷を免疫系に知らせる脂質を発見~ゴーシェ病やパーキンソン病の治療に期待~九州大学研究リリースより】
九州大学生体防御医学研究所、大阪大学微生物病研究所の山崎晶教授らの研究グループは、グルコシルセラミドと呼ばれる生体内の脂質が、ミンクルという免疫受容体に結合し、免疫系を活性化する役割があることを発見しました。本研究成果は、2017年4月3日(月)午後3時(米国東部時間)に「Proc. Natl. Acad. Sci. USA誌(電子版)」に掲載されました。

http://www.pnas.org/content/114/16/E3285.abstract

http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/110